部下を育てる上司と育てられない上司の本質的違い :リーダーシップ

『ダメ上司』は人をマネジメントしてしまう

 私が管理職養成の研修などで
『部下が思うように動いてくれない』
いう方に会うと、
よくこんな質問をします。
 
 
「それはお困りでしょう。
やる気のない部下の顔や
会社からの過剰な要求には
うんざりしますよね⁈
 
ところで、
リーダーシップとマネジメントの違いは
理解出来ていますか?
 
ここが理解出来てないと
部下が思うように動かないどころか、
いずれ辞めてしまうか、
あなたが辞めるハメになりかねません。
 
よく言う『ダメ上司』は
人をマネジメントしてしまうんです。
 
 
 
奥さんや子供はあなたの言うことを
『はい』と聞いてくれますか?
 
もし家族をマネジメントしたら、
最悪、離婚や家族崩壊になります。
 
という話をしてみます。
 
 

部下を育てる上司はリードするのが上手い

管理職として仕事をするうえで、
最も大切なことは『チームワーク』です。
 
 
マネジメントは
自分自身や数字に対して行うものです。
 
マネージャーという言葉はもともと
工場の管理者に当ててつけられたもので、
産業革命以降に出来た言葉と言われています。
 
 
部下も奥さんも、
モノ扱いで管理されたら、そりゃ怒りますよ。
 
 
 
 
 


リーダーは『王』を意味するので、
語源は歴史上もっと古いものです。
 
リーダーはリードする人のことです。
 
部下を育てられる上司はメンバーを
リードするのが上手いのです。
 
 
チームワークに有効なのは
チームのリーダーたる管理職が
『リーダーシップ』のチカラを使うことです。
 
 
 

『ダメ上司』あるあるネタ
転送課長とカモメ野郎

転送課長というのはその名の通り、
管理職の自分というフィルターを通さず、
他から来たメールや仕事をそのまま部下に
押しつけて、仕事した気で満足げにしている人のことです。
 
 
カモメ野郎は、
たまに空から降ってきて、
ワーワー騒ぎたてて、
昼メシ食べたらまた飛び立って行く人のことです。
 
 
いませんか?こんな人。
そのポジション必要か?と
思えて仕方がありません。
 
 

リーダーシップの2つの推進力
『権力と権威』

 リーダーシップの推進力には
『権力』と『権威』のふたつがあります。
 
 
権力には「命令」「強制」「服従」などの
イメージがつきまといます。
 
 権威は別の言葉をつかうと
「器」や「人間力」などと言い換えることができます。
 
 

 
社会学者マックス・ウェーバーは
権力と権威の違いを次のように述べています。
 
 ◆権力:
たとえ相手がそうしたがらなくても地位や力によって、自分の意志どおりのことを強制的にやらせる能力
 
◆権威:
個人の影響力によって、自分の意志どおりのことを誰かに進んでやらせる技能
 
 


『権力』の正体

2歳の子供は親やペットに命令する名人です。
思い通りにいかなければ、
ワーワー騒ぎたてて、
何とかして親やペットを服従させようとします。
 
 
最初は
親だから、我慢しなきゃ
と思っても、
いつまで駄々をこねられると、
しまいには疲弊して
「いい加減にしなさい!!」
と言ってしまいます。
 
 
 
この幼い子供でも使える
人を服従させるチカラが
権力の正体です。
 
権力は生まれつき持っている
『能力』です。
 
使うのはカンタンですよ。
感情のおもむくままに
「やれよ!!」って
駄々をこねればいいのですから。
 
 

権力の使いすぎは、周りの人を疲弊させます。

職場の雰囲気が悪く、
離職率が高い現場では、
上司が権力を使いすぎているのです。

だから、みんな疲れきっているでしょ。

 
 
部下が上司に同じことをすれば、
おそらく上司は怒るでしょう。
 
ためしに上司に
「お前が頑張れよ!」
言ってみてください。(笑)
どうなることやら
 
 
 
『自分は人からどう扱われたいか』
という相手目線に上司が変われば、
職場の雰囲気も
離職率も
ぐっとよく改善されるはずです。
 
 

『権威』のリーダーシップとは?

『神上司』がモデルのサーバントリーダーシップ

社会学者マックス・ウェーバーは
『権威』について

 
個人の影響力によって、自分の意志どおりのことを誰かに進んでやらせる技能
 
だと述べています。
 
 
 
権力のことは『能力』
つまり生まれつき持っているものという書き方でしたが、
 
 
権威は『技能』となっています。
成長過程で学んで身につくものという事のほか、
誰でも学べる、という事です。
 
この権威を使うリーダーシップの代表に
『サーバントリーダーシップ』があります。
 
 
 
サーバントリーダーシップのオリジナルは、
聖書の神様イエス・キリストが
12使徒の足を洗うシーンに由来します。
 
 
キリスト教徒は世界中に20億人いて、
歴史上、彼ほど有名で尊敬される人は他にいません。
 
 

聖書に描かれているイエスの人柄、
つまり『神の性質』には次のようなものがあります。

 
癒し
励ます
安息を与える
困難な時、手を差し伸べる
共に戦い勝利する
備える
あがなう、ゆるす
祝福する
 

 
他にもまだありますが、
全て王であるリーダーが身につけるべき性質です。
 
 
世の中に完璧な人はいません。
神の性質を全てそなえている上司がいたら
『神上司』だな、と思って
 
私はこれを『神上司のモデル』と呼んでいます。
 
 
 

逆にリーダーが排除すべき性質というのもあります。

聖書の神様に刃向かっては負けてしまう、
へタレな堕天使ルシファというのがいます。
別名で『悪魔』といいます。
 
 


悪魔のしわざは
壊す
奪う
殺す、です。
 

 
人の手柄を横取りしたり、
人間関係を壊すような行為のもとは、
チームの息の根を止めてしまうので

リーダーが排除すべき性質です。

 
 
 
 
余談ですが、
映画『スターウォーズ』は
聖書からインスピレーションを受けた作品です。
 
 
 
悪の親玉ダースベイダーが使う
フォースの暗黒面は、
権力と、ルシファの性質そのものです。
 
 
人間の心は弱く、
ルシファの性質がとても強力なので、
ついそちらに
引きずり込まれてしまいます。
 
 
その弱い心を自分が見張って、
『どう生きるか?』という
壮大なテーマが描かれています。
 
 
 

『権威』を身につけるトレーニング方法は?

部下を育てる上司と
育てられない上司の
本質的な違いというテーマで
話を進めてきましたが、
 
 
リーダーシップとマネジメントの違い
リーダーシップの2つの推進力
権威の意味
などはご理解いただけたでしょうか?
 
 
王のリーダーシップである
サーバントリーダーシップを
ご自分のものにしたくはないでしょうか?
 
 
私の無料メルマガ
「モテる上司」になる技術
メールトレーニング講座では、
 
 
新米管理職でも3か月で
プロの管理職になれる
実践的プログラムとして、
サーバントリーダーシップの
トレーニング方法や
効果の出やすいマネジメントに関して、
お伝えしています。
 
 
よかったら登録してください。
明日のメルマガで、またお会いしましょう。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA